仕事も、学びも、楽しみも「やってみたい」を諦めない生き方

「やってみたい」と思ったとき、
あなたはどうしますか。

「時間がないから」
「お金がかかるから」
「今さら遅いから」

「できない理由」を探して、自分の気持ちに蓋をしてしまっていること、ありませんか?



気になったことには、素直に飛び込んでみる。
分からなければ、人に聞いてみる。
「無理」と決めつけず、まず一歩動いてみる。
そんな軽やかな行動を積み重ねながら、自分自身を整え、周りの女性たちにも元気を届けている人がいます。



今回お話を伺ったのは、富山県で「ナースサロンココモドル」を営む、美骨師の石倉知香さん。

現役の看護師として命の現場と向き合いながら、美骨師としても活動する石倉さんの原動力にあるのは、

「自分が元気でいること」
そして、
「周りの女性たちにも元気でいてほしい」
という、まっすぐな願いでした。

心が動いたら、やってみる。
楽しいと思ったら、続けてみる。
そうして、
自分が整うことで、誰かの明日も整えていく。

その軽やかさと、純粋な心を持ち合わせた歩みの先にある、石倉さんらしい生き方と働き方を伺いました。

目次

「ちょっと受けてみよう」の一歩が、人生を変えるきっかけに。

看護師として働きながら、
なぜサロンを始めようと思ったのですか?
そう尋ねると、そのきっかけは、
意外にも
「ちょっと受けてみよう」という
好奇心から始まったといいます。

「もともと、私自身はどこも痛いところがなくて、健康そのものだったんです。
ただ、骨格の歪みだけは自覚していて。
このままだと、いつか不調が出るんじゃないかと思っていました」

将来、できるだけ病院のお世話になりたくない。
病気にならず、自分の足で元気に過ごしたい。

そんな思いから、
予防のためにさまざまな施術を試していたといいます。

「でも、健康だからこそ、どれを受けてもそんなに大きな変化を感じられなくて。
最初は何をしても続かなかったというか、なんとなくな感じだったんです」

そんな中で出会ったのが、現在の活動にもつながる「チノザメソッド」でした。



「最初は値段を見て、正直驚きましたね(笑)。
でも、これだけの値段で、効果がないわけがないんじゃないかっていう好奇心が勝ったんです」



当時、富山には施術を受けられるサロンはなく、
自分へのご褒美も兼ねて、「ちょっと受けてみよう」と
ライトな気持ちで、大阪まで足を運んだ石倉さん。
ところが、そこで待っていたのは、それまでに感じたことのない身体の変化でした。



「施術が終わってベッドから降りた瞬間、体の入れ物が全部新しく入れ替わったような感覚になったんです。
20歳の頃の体って、こうだったかもしれないって。体がそれを思い出したような…」
頭や気持ちで「良い」と感じたのではなく、
自分の体そのものが変化を教えてくれた。



そして、その感動は、
石倉さんの行動をすぐに変えました。

「その日のうちに、『これを習いたいです』って申し込みましたね。
そこに迷いはまったくありませんでした」

気になって、やってみて。
そして、「これだ」と思った。

その直感に素直に従って一歩踏み出したことが、美骨師としてのもう一つのキャリア、
そして新しい人生の始まりになったといいます。

女性が元気なら、社会はもっと良くなる

石倉さんがメソッドを学ぼうと思った理由は、
自分自身の変化だけではなく、地元・富山の女性たちのこれから。



「富山の女性って、本当に働き者なんですよ。
日本トップクラスの共働きの県で、真面目で一生懸命で、育児も家事も仕事もこなしていて。
その上、周りへの気遣いもすごくて、ストレスをいっぱい抱えながら頑張っている人が本当に多いんです」



現役の看護師として、病院や介護の現場で多くの人たちと
接してきたからこそ見えてきた、女性が倒れることで起こる家庭や生活まで大きく揺らぐ現実。

高齢の方だけではなく、若くして病気になり、
自分の意思で体を動かすことができなくなってしまう人の姿も、
目の前で見てきた。

だからこそ、病気になってから対処するだけではなく、
その前にできることがあるのではないか。
そんな思いが、石倉さんの中にありました。



「医療や薬に頼ることももちろん必要です。
でも、それだけじゃなくて、自分で自分を整えられる体をつくっておくことも大切だと思うんですよね」



自分自身が健康であることは、自分だけの問題ではない。
家族にも、職場にも、そしてその先にいる誰かにもつながっていく。



だからこそ、頑張っている女性たちに、自分の体を大切にする時間を届けたい。
その人が元気になれば、その周りにいる人たちにも笑顔が広がっていく。

石倉さんが届けたいのは、そんな思いやりの循環なのかもしれません。

仕事が最大のリフレッシュ。境界線のない働き方

看護師と、美骨師。
二つの仕事を掛け持ちする生活は、一見するととても忙しそうに見えます。

けれど、石倉さんにとってサロンの時間は「頑張った後の仕事」ではなく、
むしろ自分自身を元気にしてくれる時間なのだそう。

「夜勤明けにサロンに来ても、楽しくて眠気が吹き飛びます!」

さらに、月に一度は新しい技術を学ぶために県外へ講習を受け続け、
学ぶことも、施術することも、お客様と話すことも、
すべてが楽しいと語ってくださいました。



「得た技術をお客様が感じ取って、『楽になった』『体が違う』って喜んでくださる。
それが何よりのストレス解消だし、励みになるんですよね。」
その表情には、やさしさと楽しさがあふれていました。

仕事を「生活のためにするもの」と捉えると、二つの仕事を持つことは負担が大きいようにも感じます。
けれど、石倉さんの場合は少し違う。



仕事であり、学びであり、楽しみでもある。
自分が好きだと思えることを続けることが、結果的に自分自身のリフレッシュにもなっているのです。



「ワークライフバランス」という
仕事とプライベートをきれいに分けて、そのバランスを取るという考え方がある一方で、
石倉さんの働き方には、仕事と楽しみの間に明確な境界線がありません。

「もっと知りたい」
「もっとできるようになりたい」
そんな純粋な好奇心が、
次の一歩を連れてきてくれる。



「美骨師としてのゴールはまだまだ先にあると思っています。
自分次第で、どこまでも成長できる。それが楽しくて仕方ないんです」



そう話す石倉さんの姿からは、仕事を
「頑張って続ける」というよりも、「好きだから、もっとやってみたい」
という好きと好奇心が伝わってきました。

「言い訳」を手放せば、可能性はもっと広がる

石倉さん自身の行動を振り返ると、その原動力には一つの共通点があります。
それが、「気になったら、まず動く」ということ。



SNSで気になる人を見つければ、
直接メッセージを送る。
知りたいことがあれば、尋ねてみる。
やってみたいと思ったら、実際に足を運んでみる。

もちろん、すべてがうまくいったわけではなく
でも、まずは種をまいてみる。



「ダメ元でいいんです。何か一つでもできたことがあったら、それが小さな自信になる。
それが次の一歩につながっていくんです」


そして、こんな言葉も。



「なりたい未来に進むのに、年齢や見た目、環境は関係ないと思っています。
子どもがいるから、夫がいるから、お金がないから……って、
やらないための言い訳を探しているうちは、なかなか変わらないから」



その言葉の根底にあるのは、
「頑張る女性が自分の可能性を狭めず、
もっと自由に、自分の人生を生きてほしい」
という、女性たちへのエールでした。



「やると決めたら、なんとかできる。
それは、何でも一人で抱え込むという意味じゃなくて。


誰かに聞いてもいいし、
助けてもらってもいい。
調べるだけでもいい。

大切なのは、『どうせ無理』と自分で可能性を閉じないこと。
そして、自分の心が動いた瞬間を見逃さないことだと思います!」

そう語る瞳はまっすぐで、力強いものでした。

一歩踏み出したい方へのメッセージ

最後に、何かやってみたいけれど、一歩踏み出す勇気が出ない方へ、
どんなメッセージを届けたいですか?と尋ねました。

すると、石倉さんは少し考えながら、こんな言葉を届けてくれました。

「無理をして頑張るでもなく、我慢して頑張るのでもない。
自分が『やってみたい』と思ったことに、素直に手を伸ばしてみて。

『楽しそう』と思ったら、やってみる。
『知りたい』と思ったら、聞いてみる。

その一つひとつの小さな行動が、自分の人生を少しずつ、でも確実に動かしていく。

そして、自分自身が元気で整っているからこそ、
『まだできる』と、自分で自分の可能性も信じてあげることもできると思いますね」

そう、あふれる笑顔で話してくださいました。



石倉さんが美骨師として届けているのは、施術だけではなく

自分の体に目を向けること。
自分を大切にすることで
「まだできるよ!」と、自分の可能性を信じることのできるきっかけを、
一人ひとりに手渡しているように感じました。

編集後記

石倉さんの生き方を聞いていると、「頑張る」という言葉の意味が少し違って見えるようになりました。

「無理って言わない。言い訳をしない」

その言葉は、決して自分を追い込むためのものではなく、「本当はやってみたい」という自分の気持ちを、置き去りにしないための、自分自身へのエールなのだと思います。

年齢も、環境も、今の自分の状況も、すべてが完璧に整う日を待っていたら、いつまでも始められない。

だから、まずは小さな「気になる」を放置しない。

誰かに聞いてみる。
少し調べてみる。
実際に足を運んでみる。

その一歩が、自分の心と体を整え、やがて周りにいる誰かの笑顔にもつながっていく。

自分を整えることは、自分だけのためじゃなく
自分が元気になることで、家族が、仲間が、そしてその先にいる誰かの明日まで、少しずつ変わっていく。

直感に素直に、軽やかに。

「やってみたい」を諦めない。

石倉さんの歩みは、そんなやさしさの中にある強さと、私たち女性がもつ可能性を、静かに教えてくれた気がしました。

石倉さん、この度は勇気のでるお話をお聞かせいただき、本当にありがとうございました。

PROFILE

ナースサロンココモドル
代表 石倉 知香

【Instagram】
https://www.instagram.com/cocomodoru/

【公式LINE】
https://line.me/R/ti/p/@486goiin

現役看護師であり、美骨師でもある石倉知香さんが営むナースサロン「ココモドル」
「歳のせい」と諦めてしまう前に、もう一度、自分の身体に目を向けて
頭からつま先まで丁寧に身体を整え、本来の自分へ戻っていくための時間を届けています。

健康も、美しさも、諦めない。
身体が変わることで、毎日が少し軽くなる。

そんな変化を、一人ひとりに寄り添いながら届けているサロンです。

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