「余白」の重要性を、人生に応用する
良いデザインには、必ず美しい「余白」が存在します。
情報を詰め込み、色を多用し、装飾で埋め尽くされたチラシは、結局何も伝わりません。
※たくさんの情報が書かれていることで「結局どこをみたらいいの?」という経験はないでしょうか??
本当に伝えたい一言、見せたい一瞬のために、あえて「描かない」場所を作る。
私たちの人生も、デザインと同じではないでしょうか。
仕事、家事、育児、自己研鑽。スケジュール帳を予定で埋め尽くし、常に脳をフル回転させている状態は、いわば「情報の過密状態」です。
これでは、どんなに素晴らしい想いやインスピレーションが降ってきても、それを受け止める余裕がありません。
「totonoi(整える)」という言葉には、単に片付けるという意味以上の、深い哲学が込められています。
なぜ「整える」ことが大切なのか?
私がメディア「totonoi」を立ち上げたのは、多くの働く女性たちが「整える」ことを後回しにして、さらに「足す」ことに必死になっている姿を目の当たりにしたからです。
かつて私がヨガインストラクターとして伝えていたことも、結局は「呼吸のための余白を作ること」でした。肺という器を広げ、古い空気を吐き出し、新鮮なエネルギーが入る場所を空ける。そのシンプルな循環が止まったとき、人は心身のバランスを崩します。
人生を整えるための3つのステップ:
1.「やめること」を決める: 「なんとなく続けている習慣」を断捨離する。
2.身体を整える: 呼吸を深くし、自分の内側に意識を向ける時間を5分だけ作る。
3.環境を整える: 目に入る情報を整理し、心地よいと感じるものだけを周りに置く。
余白から生まれるもの
人生が整ってくると、不思議なことに「本当にやりたいこと」が自然と向こうからやってきます。
余白を作ることは、サボることではありません。
それは、あなたの「本質(コア)」を輝かせるための、最も積極的な選択です。
飾らない、偽らない、無理をしない。
フラットな状態に戻ったとき、あなたの表現はもっと強く、もっと深く、誰かの心に届くようになります。

